今回は、こちらのTikTokの内容をベースに書いています。
@aphrodite_kei 生きやすくなるためのノート術📒 ノートの書くことテンプレートが欲しいという方に・・・ ノート初期に編み出したオリジナル◎ #自己肯定感 #人生 #自己理解 #自己否定 #心理学 #ノート術 #感情 #ノート ♬ ふわふわと浮遊しているようなジャズ曲 - 織野
ノート術にはテンプレートがないらしい
少なくとも、私が教わった人はそう言っていました。
思ったことを全部書くと言われても・・・と言う話で。
自由に書いていいと言われても、戸惑いますよね。
ただ、何でノートを書くかと言うと、
- 自分のネガティブな感情をさらけだす
- モヤモヤの言語化
- 不快を分析する
- あるの証拠集め
あたりかと個人的には思っております。
これらをふまえて、テンプレートを考えました。
私が編み出したノートのテンプレート
今は使っていませんが、ノートに慣れた頃にテンプレートを考えました。
見開きで1日分、以下の6項目を設定しました。
- 明日やりたいこと
- 自分を満たすためにしたこと
- ”やりたくないこと”をやめるには?
- 自分を満たすためにしたいこと
- 自分の中でクリアにしたいモヤモヤ
- 感謝・幸せ・喜び・嬉しかったことなど
私は夜型ノート派なので、一日の振り返りという視点です。
それぞれの項目を解説していきますね。
1.明日やりたいこと
いわゆる、ToDoリスト的な内容です。
翌日、出来たことに関しては〇をつけるみたいにして、達成感を演出しました(笑)
仕事とかだったらマストだと思いますが、やってもやらなくてもどちらでもいいものも中にはあると思います。
そういうものに関しては、翌日の気分でやるやらないを決めていいです。
あくまでプランという位置づけなので、出来なくても自分を責めたりしないようにだけ・・・。
出来なかったことは翌日にまた書いても良いし、書かなくても良いし・・・ゆるくやっていきます。
2.自分を満たすためにしたこと
これは一日の振り返りの視点です。
満たすって表現が大袈裟かもしれませんが、本当に小さなことで良いです。
私がこのテンプレートを導入した最初の日に書いたことは
- 湯船につかった
- プリンを食べた
です(笑)
3.”やりたくないこと”をやめるには?
自分が不快に感じていることは、最初は見付けにくいかもしれません。
当たり前だからとか、やらなければいけないと思っていることほど、実は不快だったりします。
例えば、家事はめんどくさいと思うけど、やらなければいけないし・・・と思いがちで。
完全になくすことは出来ないかもしれませんが、手間を省くとかは出来るはずなのです。
私が「”やりたくないこと”をやめる」の話をするとき、家事を例に挙げますが、それは私が最初に見付けた不快は洗濯だったからです。
ある方に、「毎日の生活で、めんどくさいと思っていることは何かない?」と聞かれ、最初はないと言っていたくらいです。
それくらい、私も最初は不快を見付けることが下手というか、不快を感じなくなっていたのです。
そのときに、家事のことを色々と聞かれ、よくよく考えれば洗濯がめんどうだということに気付き、洗濯のどこかめんどうと感じるのかと掘り下げるということを教えてもらいました。
私の場合、洗濯機を毎日回すというのが一番めんどうだと感じていて・・・
毎日回さなくて済むように、替えのタオルとかを増やしたりして、2日ごとに回すという環境整備をしたのでした。
こうすると、洗濯物をため込むので2回連続で回すことにはなりますが、私的にはそちらの方がまだマシだという感覚でした。
毎日回すことで、干す、取り込むも毎日になるので・・・2日ごとにすればそれらも一緒に改善されるからマシと感じたんだと思います。
という感じで、完全にやめるのが理想ではありますが、軽くするという方向でも大丈夫です。
4.自分を満たすためにしたいこと
自分が喜ぶことをリストアップしておきます。
私の場合、甘酒を飲むとか小さなことも書いていますし、例えばエステに行くみたいにハードルの高いことばかり書く必要はありません。
翌日に出来る簡単なことも書きつつ、近日中に出来ることも書きつつという感じで、自分の欲に素直になって良いと思います。
5.自分の中でクリアにしたいモヤモヤ
今までモヤモヤを感じてはいたけれど、何もせずに放置して忘れ、また後でぶり返す・・・ということを何度もやってきたわけですが。
その流れを断ち切るために書きます。
ノートのネタ帳というか・・・(笑)
モヤモヤするということは、生きづらいと感じるサインでもあるわけです。
だから、ちゃんとモヤモヤと向き合って、生きやすいに変えていきます。
とは言っても、ここで書いたからと言って、即、解決させる必要もありません。
モヤモヤと向き合うのはエネルギーが必要ですし、時には逃げたくなる場合もあるからです。
ノートに書くのは忘れないようにするためで、自分が向き合いたいと思ったタイミングでノートでモヤモヤを掘り下げていきます。
6.感謝・幸せ・喜び・嬉しかったことなど
これは言わば、簡易版感謝ワークみたいなもので。
正直、感謝ワークを形式通りやるのは、文章をガッツリ書くので大変なわけです。
だけど、”ある”を見るのに感謝ワークは最適なので、それを気軽にやる、つまりハードルを下げるというイメージです。
これも些細なことで構わないです。
先程の”2.自分を満たすためにしたこと”で書いた、「プリンを食べた」にリンクして、「プリンを食べて満たされた」と書いていたりします。
だけど、そんな小さな喜びさえも、何もしないと流れ去ってしまうので・・・
ノートに書くことで、証拠集めをしていくというイメージです。